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発想の転換で強みを見出す

「弱み」の全てを事業の弱点として捉える必要はありません。他と違っていることは、その土地の個性です。

StWは「Strengths(強み)」「turnaround(発想の転換) / trigger(きっかけ)」「Weaknesses(弱み)」の頭文字を組み合わせたもので、その土地らしさを活かしたビジネス創出のためのマーケティング分析ツールです。

事業分析ではSWOTがよく使われます。「強み」と「弱み」を内部要因として縦軸に取り、横軸に外部要因として市場や顧客獲得のOpportunity(機会)とThreat(脅威)を取ることで4種の戦略を立案するSWOTでは、「弱み」は強化するか撤退するかの二択になります。しかし、これでは毎日1個の卵しか産まないガチョウを物足りなく思い殺してしまうイソップ童話のようになりかねません。

一見「弱み」に見えるけれど「発想の転換」で「強み」となるような「個性」を発見できれば、それは他にマネ出来ない固有の強みになります。その発見を「きっかけ」として事業の起点とするのです。

※「StW」は商標登録出願中です

StWを新規ビジネス立ち上げに応用

StWを中心に「Uniqueness(土地の個性)」と「Chronologize(線表化)」をプラスしたものがUStWCです。

「弱み=強み」となる発想の転換をはかる「StW」はいわば内的な探求です。これに対し「UStWC」は、自分たちのビジネスを俯瞰し、空間的なフィールドの創出をUで、時間的なフィールドの創出をCで行い、固有の強みを最大限に活かすことのできるフィールドを定めます。

例えば、福井の景勝地の地域開発をする際に「リアス式海岸」を強みと定めたら、空間的には、石川県加賀市の海岸から福井県を経て京都の丹後半島までがフィールドとなりますし、「日本海の景観」だったなら青森や島根との連係までもが視野に入ります。強みのストーリーが活きる空間範囲を人工的な地理区分に囚われずに定めることがポイントです。

Cの線表は、年表に月日の概念が包含されたものです。固有の強みに関連した未来の年月日をまとめることで、何周年めの記念日といった具体的な日程が目標として定まります。
 
※「UStWC」は商標登録出願中です